社会保険労務士 事務指定講習事前勉強会

戸田和夫先生

日時：平成29年2月25日（土）13：30～
場所：資格の大原 名古屋校 1号館

幹事長：本川弘憲さん
会計幹事：橋本将来さん
チューター：上野山多恵さん・竹内佑騎さん

2月25日（土）に第一回事務指定講習事前勉強会を開催いたしました。
セミナーとして、開業社労士の戸田和夫先生より「社労士開業前にやっておくこと、考えておくこと」勤務社労士の山北優介先生より「勤務社労士として資格の活かし方、考えておくこと」のお話をしていただきました。
戸田先生のお話は、今後の社会の動向を注視し専門とする分野を考える。従来の考え方は社労士業務（労務管理、年金、助成金等）で区切っていたが、最近の考え方として業種別に考えてみる。（飲食業、美容業、介護事業等）。開業するなら人脈の拡大に努める、士業のネットワークを作る等基本的なことをわかりやすく説明していただきました。山北先生のお話は、社労士になろうとしたきっかけ、資格を取る前と取った後の考え方の変化、実際に雇用保険や社会保険の事務担当者として業務に従事していらっしゃること、社労士登録前しておくこと、社労士登録した後にすることをご自身の実体験をもとにお話していただき参考になりました。
セミナーの後、グループディスカッションとして「なぜ社労士を目指したのか」と事務指定講習の課題演習を行いました。参加された方々が自分の考え方を発言し討論することを重ねる中で、自然と仲間意識が芽生え一体感ができていく様子が確認でき、また会の終了後メールの交換をされる方々もお見えになり、充実した勉強会になりました。

事務指定講習事前勉強会幹事長　本川弘憲

日時：平成29年4月22日（土）13：30～
場所：資格の大原 名古屋校 1号館

幹事長：本川弘憲さん
会計幹事：橋本将来さん
チューター：永松恵美さん・水谷佐栄さん

4月22日（土）第三回事務指定講習事前勉強会を開催いたしました。
セミナーでは、資格の大原の草川先生より「社労士が知っておくべき簿記知識」について、大原会世話人の岡本先生より「就業規則」についてお話をいただきました。
草川先生のお話は、まず社会人として必要な基礎知識、法律（ビジネス実務法務検定３級）税金（FP３級）簿記（日商簿記３級）IT（ITパスポート）等の知識を身につけておく必要がある。クライアントは、社労士としての知識だけでなく、分野を問わず会社で問題が発生すると身近にいる相手に相談するので、信頼を得るために必要である。
簿記について、クライアントから経営のことで相談された時財務分析ができれば経営について相談に乗ることができる。決算書の仕組み位は理解できていた方が良い等のお話がありました。
岡本先生からは、民法の基本の話の交えて就業規則の基礎についてお話がありました。会社で働いても就業規則を読んだり、しっかり中身について把握していなかったりするのでこの機会にじっくりと中身について確認してみようと思いました。
セミナーの後、グループディスカッションとして、「どんな社労士を目指すのか」と事務指定講習事前勉強会を行いました。
今回で最終回となりましたが、参加された皆さんが各自積極的に自分の考え方を発言したり、また解らないことを協力して解決する様子を見て、今後いろいろなことを相談できる仲間づくりのお手伝いが少しはできたかなと思いました。

事務指定講習事前勉強会幹事長　本川弘憲