日時:令和元年9月28日(土)14:00~16:30
場所:資格の大原 名古屋校 4号館 OBS
幹事長:上野山多恵さん
広報幹事:橋本将来さん
幹事:佐藤明良さん
中村信一郎さん
冨士本正さん
実務家講師に、愛知県社会保険労務士会会長 杉田貴信先生、社会保険労務士事務所ベル・ティーロ所長 名倉良二先生をお迎えしご講演いただきました。
杉田先生には「拡大する社労士業務」の演題で、デジタルガバメントや働き方改革推進への対応、社会保険労務士に期待される労務監査の在り方、副業・兼業解禁と社会保険労務士の在り方等、社会保険労務士を取り巻く状況の変化と今後取り組むべき課題について、時折ユーモアも交えつつ、わかりやすくお話いただきました。名倉先生には「社労士の多彩な仕事」の演題で、社労士を目指すきっかけや合格までの道のり、開業当時のご苦労話、現在取り組まれている様々な活動についてお話いただきました。目先の利益にとらわれず、ボランティア的な仕事も積極的に行っていると結果的に大きな利益に繋がる、今の自分ができることを精一杯やることがとても大事、とのお言葉が印象的でした。
続いて、昨年の社労士試験合格者の宇部高博さんに「合格体験記」をお話いただきました。なぜ社労士を目指したか、合格に繋がった勉強方法、モチベーションキープの秘訣など、具体的にわかりやすくお話いただき、宇部さんの誠実なお人柄がうかがえる体験談でした。
会場には約60名の方がお集まりいただき、熱心にご講演に耳を傾けていらっしやいました。
大原会ではこれからもこのような講演会を企画いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております。
実務家講演会 幹事長 上野山多恵